チェック項目

  • エンジンは始動するが作業まもなく停止する
  • Vベルトが切れた 
  • 煙が出る
  • プーリーカバーが熱くて触れない
  • エンジン停止後、あいだを空けないとエンジンのかかりが悪く始動しない。

当てはまるようでしたらエンジンがオーバーヒートしている可能性があります。


エンジンオーバーヒートの心当りがない場合は、ここをチェック!

このような時はエンジン停止後,プーリーカバーを外してアイドラーを手で回してみよう。

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硬かったり、重たかったりしたらアイドラーベアリングのグリスが不足してる証拠です。ベアリングのシールドを外してグリスを注入してください。
グリスを注入しないとベアリングが破損してしまいます。注入後は再びシールドをはめ込んでください。

シールドせず異物が混入するとこれもベアリング破損の原因になります。
アイドラーは小径のため高速回転になります。
ベアリングのグリスは定期的に注入する必要があります。


ちなみにエンジンとモーターは次のような特徴の違いがあります。

  • ガソリンエンジンは、オーバーロード(過負荷)になると停止します。
  • モーターが、オーバーロード(過負荷)になると電流を多く流してもっと回転しようとします。

その結果、発熱し発火の原因になります。